その1からの続きです。
前回は、CCDとCMOSの大まかな違いについてお話させていただきました。
その時はCMOSのメリットばかりをお話してしまったので今回は
CMOSのデメリットについてお話させていただきたいと思います。
1.低照度下でのノイズ
前回、CMOSはCCDに比べて若干ノイズが少ないとお話させていただきましたが、
それは晴天下やきちんと照明がある場所でのお話で、暗い夕暮れ時や
照明が暗い室内などではCCDよりもノイズが乗りやすいのです。
これが弊社にZ1JとV1Jの違いを聞かれた際にV1Jの方が暗さに弱いと説明させていただく所以です。
2.読み出し方式の違いによる歪み
ビデオカメラというのは、レンズを通してセンサーに映し出された映像を、画素を通して変換し、
テープ等に書き込む仕組みになっています。
この画素を通して変換する際の読み出し方法にCCDとCMOSでは違いがあり、
CMOS独特のデメリットが発生します。
CCDの場合は、下の図のようにセンサーに映し出された映像を全て一括で変換します。

ですが、CMOSの場合は下の図のようにセンサーに映し出された映像を上の画像から順番に変換していきます。
これにより起こる現象が『動体歪み』または『ローリングシャッター現象』と呼ばれる現象です。
わかりやすいよう、CCDとCMOSの差を動画にしてみました。
このように、CCDとCMOS、どちらのセンサーを使用しているかによってそれぞれメリット・デメリットが生じてきます。
それぞれのセンサーの特徴を覚えておけば、最適なカメラ選びの手助けになるのではないでしょうか。

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