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てしの機材レポート

レンタル館の機材マスター「てし」が監修する、カメラやレンズ、そのた映像機材のレビューや使い方紹介を行っているブログです。作例や使用感なども豊富に掲載しています。

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2016.05.07 |

ビデオカメラ音響機材

音にもこだわりたいあなたに ビデオカメラ用マイクを解説!

外付けマイクを使ったワンランク上のビデオ収録
コンパクトで手軽に撮影ができるハンディカムカメラ
画質は年々進化し綺麗になっておりますが、音声に関しましては、まだまだ内蔵のマイクでは限界があります。
映像だけでなく、音ももっと綺麗に残したい!というお客様に、今回は弊社レンタル商品の外付けマイクの特徴、そしておすすめの使用方法をご紹介させていただきます。その前に、外付けマイクを選ぶ上で重要な「指向性」と「モノラル・ステレオ録音」について、簡単に解説します。

指向性とは?

マイクにはそれぞれ「指向性」というものが存在します。
指向性とは、マイクがどのくらいの範囲で集音できるか、を表した特性のことです。

単一指向性

マイク本体の正面の音をしっかりと拾うことができ、周囲の音はあまり拾わないという特徴があります。特定の音だけを集音したい場合に適します。

単一指向性

鋭指向性(<超指向性)

単一指向性マイクより更に狙った音を集音しやすくなります。
マイクを向けた方向以外からの音は抑制します。

鋭指向性

双指向性

マイク正面または背面からの音に高い感度を持ち、側面からの音は感度が低くなります。

双指向性

無指向性

全ての方向から同じ感度で集音します。
ハンディカメラの内蔵マイクはほとんどがこの無指向性です。
そのため特定の音を優先して拾い上げることはできません。

~Tips~
マイクの仕様には、指向性と合わせて「0度」や「120度」といった角度表記もあります。これはマイクを中心に全周を360度としたときの、音を拾える範囲を表したものです。

モノラル?ステレオ?

wikipediaより音響工学的な定義を引用してみると、
モノラルとは「1個のマイクロフォンで収録した音を1個の(つまり片耳用の)イヤフォンで再生すること」
ステレオとは「左右2個のマイクロフォンで収録した音を独立して伝達し、それぞれを左右2個のスピーカーで再生すること」
音響工学的な定義

ポイントは2個の音を独立して伝達です。
ステレオマイクには2種類の音を収録できますが、モノラルマイクは1種類の音しか収録できません。
そのためモノラルで収録した音をステレオスピーカーで再生しても、ステレオとは言えません。
ただしステレオマイクで収録してもステレオスピーカーを使わないとステレオとは言えません。モノラルです。

まとめると
・モノラルマイクで収録した音は、再生するスピーカーがステレオでもモノラルである
・ステレオマイクで収録した音は、再生するスピーカーがステレオだとステレオであり、モノラルだとモノラルである

音を「入力するとき」「出力するとき」「出力される機器」のすべてがステレオに対応していないと、ステレオとは言えないわけです。

ちなみにステレオマイクだと、モノラルの音に加えて立体感の表現が可能となるため、臨場感を重視したい場合に使うと良いでしょう。

さてここからは、弊社が実際にレンタルしているマイクを何点かピックアップして、
その特徴と共にオススメの使用場面もご紹介させていただきます!マイク選びの参考にご活用ください。
まずは有線モノラルマイクから。

軽量で衝撃にも強い!野外、スポーツ撮影に

RODE ショットガンマイク VIDEOMIC GO

RODE ショットガンマイク VIDEOMIC GO(単一指向性/モノラル)

ショックマウント搭載で、衝突や振動からマイクを隔離させ、音への干渉を避けます。約205gと軽量のため、スポーツなどで動きながら撮影する方や、機動性重視の方にもオススメです。
接続:ステレオミニジャック/φ3.5ミニプラグ

VIDEOMIC GOのレンタルはこちら

騒がしい場所でも狙った音をしっかり録音!

SONY ガンズームマイク ECM-GZ1M(単一指向性/モノラル)

ボワボワする風切り音や呼吸音といったノイズを低減してくれるウィンドスクリーン付き。前方の狙った音を収音できる「ガンモード」、ハンディカム本体のズームに合わせてマイクの指向性が変わる「ズームモード」の2種類の集音モードを搭載。
運動会やにぎやかな野外での撮影にもオススメですね!
接続:ステレオミニジャック/φ3.5ミニプラグ

ECM-GZ1Mのレンタルはこちら

鋭指向性ならではの集音特性でクリアに録音

SONY ガンシューティングマイクロフォン ECM-CG50

SONY ガンシューティングマイクロフォン ECM-CG50(鋭指向性/モノラル)

狙った音をクリアに録音する鋭指向性ショットガンマイク。ローカット機能を使えば低音域をカットできるので、さまざまな雑音も効果的に低減。
セリフ録りや街中でのインタビュー撮影にも使えそうですね。
接続:ステレオミニジャック/φ3.5ミニプラグ

ECM-CG50のレンタルはこちら

いかがでしょうか?
それぞれのマイクの特徴を活かすことで、よりよい映像を残すことが出来そうですね!
ここからは音の幅がもーっと広がるステレオマイクのご紹介です!

コンパクトでも高性能

AZDEN エレクトレットコンデンサーステレオマイクロフォン SMX-10

AZDEN エレクトレットコンデンサーステレオマイクロフォン SMX-10(単一指向性/ステレオ)

超小型・超軽量のステレオマイクロフォン。ローカットスイッチ付。中ぬけのない臨場感あふれる収音が可能。
周囲の環境音や、全体の雰囲気を収録したいシーンにも使えます。
接続:ステレオミニジャック/φ3.5ミニプラグ

SMX-10のレンタルはこちら

使用状況に応じて2タイプの使い分けができる

SONY ステレオマイクロフォン ECM-XYST1M

SONY ステレオマイクロフォン ECM-XYST1M(単一指向性/ステレオ)

左右のマイク部が可動する、2ウェイステレオマイク。指向性を0度と120度の2つのポジションから選択でき、状況に合わせて集音ができます。
ローカットスイッチ、ウィンドスクリーンも付いているので雑音対策もバッチリです。
接続:マルチインターフェースシュー/マイク端子

ECM-XYST1Mのレンタルはこちら

指向性0度

指向性120度

そして最後にご紹介するのは、「ワイヤレス式」の外付けマイクです!
これがあれば撮影者と被写体(対象物)の距離が離れている場面でも、しっかりと収録が可能です。

ワイヤレス接続なら様々な活用シーンに対応

SONY ワイヤレスマイク ECM-W1M

SONY ワイヤレスマイク ECM-W1M(Bluetooth/無指向性/モノラル)

マイク(送信機)を被写体へ取り付け、レシーバー(受信機)をカメラへ接続、最大約100mの距離で収録が可能です。
イヤホンを接続すれば、被写体と会話をしながらの撮影もできます。
被写体と撮影者両方の音声を録音する「MIXモード」、被写体の音声のみ録音する「SINGLEモード」、選べる2つのモードでしっかり音声を収録!
遠くの演台で話す人の撮影、ボートに乗っている人の撮影、自転車に乗っている人を車で追いかけながら撮影…等々、ズームで被写体を映像に収めはできるものの、声まではどうにも録りにくい!録れない!という問題も、ワイヤレスマイクを使えば解決できます。
接続:マルチインターフェースシュー

ECM-W1Mのレンタルはこちら

まとめ

ということで、今回はハンディカメラに接続できる外付けマイクを何点かご紹介させていただきました。
それぞれ違った特徴や性能を持っていますので、ぜひ用途に応じたマイク選びを実践してみてください。

なおワイヤレスマイクは、ハンド型やピン型の商品もレンタルしておりますので是非チェックしてみてください。撮影の幅が広がり、楽しみ方も増えますね。

ビデオカメラ用マイクのレンタルビデオカメラ用マイクレンタル

 

外付けマイクの接続端子に関しましては、メーカーや種類によって装着できないものがございますので、こちらも合わせてご参照ください。

ビデオカメラ用 外部入力端子まとめビデオカメラ用 外部入力端子まとめ