ビデオエイペックス

menu

てしの機材レポート

レンタル館の機材マスター「てし」が監修する、カメラやレンズ、そのた映像機材のレビューや使い方紹介を行っているブログです。作例や使用感なども豊富に掲載しています。

ビデオエイペックスてしの機材レポート

レンタル館の機材マスター「てし」が監修する、カメラやレンズ、そのた映像機材のレビューや使い方紹介を行っているブログです。作例や使用感なども豊富に掲載しています。

2017.04.22 |

ビデオカメラ

圧倒的ブレ補正!
『空間光学ブレ補正』を搭載したFDR-X3000Rをレビュー

ブログ画像_01

SONYアクションカムのフラッグシップモデルFDR-X3000/X3000Rをご紹介します。

IMG_0202

アクションカム市場でシェア約50%のGoProに大きくリードされているSONYアクションカムですが、2016年6月に発売されたFDR-X3000/3000Rがジワジワと人気を集めています。
旧モデルの「HDR-ASシリーズ」や「FDR-X1000」からの変更点、「GoPro」との比較を中心にレビューしていきます!

1.本機最大の特徴『空間光学ブレ補正』

「HDR-ASシリーズ」、「FDR-X1000」から大きく変わった点であり、王者GoProを圧倒的に凌駕している本機最大の魅力です。
手振れ補正には大きく分けて「電子式」と「光学式」の2つが存在します。
仕組みの違いは今回は割愛しますが、「光学式」の方が補正能力は優れていると言われています。

従来の手ブレ補正搭載アクションカムでは電子式の手ブレ補正が一般的でしたが、X3000はSONYハンディカムで定評のある「空間光学ブレ補正」をアクションカムで初めて搭載しました。
こんなに小さいボディに空間光学ブレ補正が搭載されてるなんてスゴイですね。
比較動画を撮影しましたのでご覧ください。

GoPro HERO5も手ブレ補正が効いているのがわかりますが、圧倒的にX3000の方が滑らかですね。
更に、他の主要アクションカムでは4k収録中は手振れ補正は効きませんが、X3000の手ブレアクティブは空間光学なので4k30p収録中でも手ブレ補正が効きます。
このスタビライザー並の手ブレ補正性能だけでもX3000を選ぶに十分なポイントですが、まだまだ魅力はあります!

2.「3000R」のR!! ライブビューリモコンRM-LVR3付属

IMG_2222

こちらはライブビュー画面の確認、電源操作、撮影操作、設定変更などができる防水リモコンとなってます。(WiFi接続距離3m~5m)

アクションカムをお使い頂いた方ならお分かり頂けるかと思いますが、「今撮影している画面の確認をしたい!」と思われる事が多いかと思います。
例えばGoProならHERO5 BLACKやHERO4+タッチバックなどは本体のディスプレイで確認できますが、GoProの背面を目視できるシーンに限られます。
「サーフィンで脚に付けたい!」「スポーツしながら頭や胸に付けたい!」となると撮影できてるのか、撮りたい画角で撮れているか詳細な確認はできません。
WiFi接続したスマホで確認することもできますが、防水スマホでも海水に付けると壊れてしまいますね、、、
更に、せっかく自撮り棒等を付けてもリモコンがないと本体のRecボタンを押すためにイチイチ手元まで持ってこないといけない、写真を撮るのも指が映り込んでしまう等広角が売りのアクションカムならではのリモコンの必要性があります。
3m防水仕様だから水場のアクティブなシーンでも安心してお使いいただけます。
(水中ではWiFi及びBluetoothの電波が届きづらくなり、ご使用いただけません)
撮影中にリモコンで3段階のデジタルズームができるのも便利ですね!

3.マルチビュー

SONYアクションカムではおなじみの機能、最大5台までをモバイルアプリ「PlayMemorieseMobile」で一覧表示できます。(マルチカメラコントロールにはPlayMemorieseMobileVer.5.2以降をインストールしたテザリング可能なスマートフォンかタブレットが必要です)

IMG_0183

色んな角度や場所にそれぞれカメラを取り付けて違った視点で一括撮影、設定管理、ビューなどが可能です。
後でご紹介する編集ソフト「ActionCamMovieCreator」でも撮影した複数の動画を一つにした編集がカンタンにできます!

更に、マルチカメラコントロールは複数のアクションカムとPlayMemorieseMobileだけでなく、ハンディカムとも接続可能です。

IMG_5555

こちらは、親カメラと子カメラ(最大5台)を接続することで一括管理する機能です。

※ハンディカム使用のマルチカメラコントロール中はPlayMemorieseMobileは接続できません、親機の液晶画面で確認、操作する形になります。

弊社取扱い親カメラ

FDR-AX30

FDR-AX40

HDR-CX680

弊社取扱い子カメラ

FDR-X3000R

ILCE-QX1

広角で全体とズームした動画どちらも欲しい舞台や運動会などのシーンには重宝しますね。

例.FDR-AX40で最大ズームとFDR-X3000でワイド画角
aktion4
大阪本社の玄関口が広く写っています
aktion5
玄関口の扉にあるロゴがアップで写っています

4.先程ご紹介した編集ソフト「ActionCamMovieCreator」

1492051746

こちらはSONYの無料のアクションカム編集ソフトです。有料編集ソフトの様な複雑な編集作業はできませんが、簡単なカット、動画の速度調整、複数の動画を一括編集、GPSを使ったオプション表示などFDR-X3000を使った動画の編集にすごく便利で簡単なので是非インストールしてみてください!

例.マルチビューや撮影時の情報を表示するムービーを作る場合
aktion1
aktion2
aktion3

特にGPSの情報表示ムービーはワンタッチでできてマラソンやツーリングなど大きな移動のある動画には最適な加工となっています。

下動画は実際にActionCamMovieCreatorで編集した動画です。

マルチカメラコントロールで一括撮影した動画なら面倒な再生位置合わせも簡単、再生開始終了ポイント、レイアウト、GPS表示パターン、BGM、再生速度などを設定するだけ!
編集苦手で面倒だという方にもオススメできます。

5.IBM Cloud Video※USTREAM配信

ust配信画面

撮ったその場でPlayMemorieseMobileでYouTubeやFacebookなどSNSにアップロードできるのは当たり前。
もし、WiFiルーターもしくはテザリング可能なスマートフォンがあれば、外出先でもリアルタイムでIBM Cloud Video※USTREAMでLive配信も可能です!

※初回のみPCにてActionCamMovieCreator からX3000にネットワーク設定を転送する必要があります。
※事前にIBM Cloud Video※USTREAMアカウント取得が必要です。

1.ActionCamMovieCreatorを立ち上げてカメラと接続

ライブ設定2

2.ライブストリーミングのカメラ設定から接続するWiFi設定

ライブ設定3

3.ストリーミングサービス設定でアカウント、チャンネル、配信の設定

ライブ設定4

設定が終わったらネットワーク接続しLiveモードにしてRecボタンを押すだけ!
青いランプが点いたら配信スタート!

IMG_0174

名称未設定-1_03

※FDR-X3000は5GHz帯のWiFiは受けられません、切り替え可能なルーターなどは2.4GHzに設定し使用して下さい。
※複数台で同一アカウントでの同時ライブ配信はできません。
※ライブ配信中はGPSがOFFとなり、スマートフォンやリモコンでのモニタリングはできません。

6.ハイスピード撮影

フルハイ120P、HD240Pのハイフレームレートにも対応!
スポーツシーンでは早くてカッコいいシーンが取れそうなときはハイフレームに設定して撮影しておくと面白い映像が撮れそうです。

※HDではすごく容量を食いますので長時間録画されたい際は、画質は悪くなりますがMP4にて録画されることをおすすめします。
XAVC S HD 【120p/240p:約60Mbps/約100Mbps】
MP4 【HS120(HS100):約28Mbps HS240(HS200):約28Mbps】

他にもループ録画、モーションショット、4kタイムラプス、水中撮影モードなど書ききれなかった魅力はたくさんあります!
もちろんFDR-X3000にも4K収録中の熱問題、ミディアム、ナローへの画角変更時の解像度の劣化、バッテリー持ち時間、専用充電器でのバッテリー充電時間等々デメリットはあります。
今回のブログはFDR-3000Rのレビューの為、他のアクションカムのメリット等は記載しませんでしたがGoPro、KeyMission等にもそれぞれの魅力がありますのでお客様に合ったアクションカムでこれからのレジャーシーズン、アクティブシーンでお試しください!

FDR-X3000Rのレンタルはこちら