2017.08.19 |
レンタルで人気のソニービデオカメラ HDR-CX680とHDR-CX630Vはここが違う!
2017年はじめに発売されたばかりのSONYハンディカムHDR-CX680が、今春レンタル館に入荷しました。
これまでの機種から必要な機能だけに絞ることでシンプル&軽量化!
本体質量約300gと強力な「空間光学手ブレ補正」を搭載することで、運動会といったイベント時の長時間手持ち撮影も、余裕をもってこなすことができます。
今回はこのHDR-CX680の優れた機能を、レンタル館の人気モデルHDR-CX630Vと比較しながらご紹介いたします!
①外観、重さの比較
左のHDR-CX680Vと比べ一回り小型化されて重量は120g軽くなりました。
見たところ大きさはそれほど変わりませんが、重量はかなり違いを感じます。
インターフェースもさほど変更はありませんが、SDカードが廃止されmicroSDカードが採用されています。
②画質、ズームの比較
HDR-CX680は小型軽量化を進めるために、センサーサイズと画素数はHDR-CX630Vと比べると低くなっていました。
HDR-CX680 | HDR-CX630V | |
---|---|---|
イメージセンサー | 1/5.8Exmor R COMOSセンサー | 1/3.91Exmor R COMOSセンサー |
総画素数 | 251万画素 | 543万画素 |
記録画素数 静止画時 |
最大920万画素 | 最大2040万画素 |
実際に撮影してみたところ、物に寄った時の画質はほぼ変わらなかったのですが、引いた画の時はHDR-CX630Vの方が画質、明るさ共に良いように感じました。
センサーサイズを小さくしたメリットとして、ズーム機能が格段に良くなりました。
HDR-CX680 | HDR-CX630V | |
---|---|---|
ズーム | 光学30倍(デジタル350倍) | 光学12倍(デジタル160倍) |
③WiFi機能
HDR-CX680は専用アプリ「Play Memories Mobile」を使って、WiFi経由でスマートフォンでのリモート操作、動画のスマートフォンへの転送が可能となりました。
リモート操作はQRコードを読み込めばすぐに操作可能でしたが、動画のスマートフォン転送が少しややこしかったので使用方法を記載させていただきます。
スマートフォンへの転送方法
「スマートフォンに転送可能な記録方式はMP4のみ」と説明書に記載がありましたが、本体の記録方式の設定画面にはMP4がありませんでした。
どのようにMP4を撮影するかというと、HDR-CX680には「同時ビデオ記録」という機能があり、それを「入」にすることで選択された記録方式と同時にMP4が録画されます。
スマートフォンへの転送をしたい方は同時ビデオ記録を「入」にしてください。
次に転送方法ですが、カメラの再生画面を開くと液晶画面右上に選択されている記録方式が選ばれていますので、それをMP4に切り替えてください。
そしてHDR-CX680とスマートフォンをWiFi接続し、コピーすればスマートフォンに取り込み完了です。
このように小型、軽量、高機能と便利で三拍子そろったHDR-CX680。
特に手軽に望遠撮影を行いたい場合は、ぜひビデオエイペックスのレンタルサービスをご検討ください。
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