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プロジェクターの選び方~XGA(4:3タイプ)とWXGA(16:10タイプ)について~

ビデオエイペックス「レンタル館」では多種多様なプロジェクターをご用意しております。
大きくはルーメンで分けておりますが、同じルーメンでもいくつか種類がございます。

今回は表題にもある通り、XGAとWXGAについてご紹介したいと思います。

そもそもXGAとはなんでしょうか。
XGAとは「横1024×縦768ピクセル、4:3の比率を持つ解像度」のことで、数年前までのプロジェクターでよく使われていたタイプです。
昔のブラウン管テレビを想像して頂くとわかりやすいかと思いますが、正方形に近い映像に対応します。

WXGAとは「横1280×縦800ピクセル、16:10の比率を持つ解像度」のことで、現在各プロジェクターメーカーが力を入れているタイプになります。
映像が横に長い形、すなわち現行の液晶テレビを想像して頂くとわかりやすいかと思います。

ご注意いただきたいのですが、XGA(4:3)のタイプでも16:10(16:9)の横長映像を投影できますし、逆にWXGA(16:10)のタイプで4:3の四角い映像を投影することもできます。
しかし、『プロジェクター』と『映し出す映像』の解像度が合致していないと、100%の効果を発揮できないのです。

 

レンタル館のプロジェクター、EB-X12(上)とEB-W12(下)

eb-x12.jpg
eb-w12.jpg

の2機種を比較して、100%の効果とはいったい何か、をご説明致します。

明るさはどちらも同じ2800ルーメン。違いはリアル対応解像度※がXGAかWXGAかの違いになります。
画像も決して使いまわしたわけではございません・・・見た目はまったく同じなのです!
ですが、この解像度の違いが非常に大きなポイントになります。
解像度を知ると、プロジェクターをより効果的にご使用頂けるようになります。

※リアル対応解像度とは、一番キレイに映る映像サイズとお考えください。

 

では、それぞれのプロジェクターを使って、4:3サイズのスクリーンへ投影してみましょう。

まずはEB-X12(XGA、4:3タイプ)で、4:3比率の映像を投影すると、以下の画像のようなイメージで映ります。
(後でお解かりいただけると思いますがこの場合、『2800ルーメン』の明るさを有効に使っていると言えます。)

img-01.gif

 

次にEB-W12(WXGA、16:10タイプ)で、16:10比率の映像を投影します。以下のようなイメージです。
上下の白みは何も映らない部分ですが、映像は全てスクリーンに収まっています。
(こちらも『2800ルーメン』の明るさを有効に使っていると言えます。)

img-02.gif

 

さて今度はEB-X12で、16:10比率の映像を投影します。

img-02.gif

一見すると正しく映っているように見えますが、実は下の画像のようにロスをしているのです。

img-03.gif

EB-X12は『上下の赤い部分を含めた4:3比率』が本来の投影範囲なのですが、比率と違う映像を投影すると、この赤い部分がいわば閉ざされた状態となり、結果としてその部分の明るさはムダになっているわけです。

EB-X12は『赤い範囲も含めた映像を映し出して、初めて2800ルーメンの明るさを100%発揮している』のです!

 

同じようにEB-W12(16:10タイプ)で、4:3比率の映像を映してみましょう。

img-01.gif

こちらも一見正しく映し出せているように見えますが、下の画像が本来の範囲です。

img-04.gif

EB-W12は、『左右の青い部分を含めた16:10比率』が本来の投影範囲なのですが、比率と違う映像を投影すると、この青い部分がはみ出てしまい、すなわちムダになっていると言えます。

ちなみにスクリーンに映る赤い部分は、2800ルーメン分の約2100ルーメン分を使っていると計算できるため、青いロス部分(約24%)の出力が無駄になっています。

 

以上より、プロジェクターの比率と映像の比率を合わせることで、初めてプロジェクター本来の100%の効果を発揮し、無駄なく美しい映像を投影することができると言えます。

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さて、プロジェクターを選ぶ際は明るさ(ルーメン)を重視しますが、今回の記事よりプロジェクターのタイプ(XGA/WXGA)も重要だとおわかりいただけたのではないかと思います。
最後に、映像の画面比率一例を以下に挙げましたので、投影する映像がどちらになるかわからない場合はご参考にどうぞ。

■XGA(4:3)に適している映像
・PowerPointを用いたプレゼン(一般的に初期設定は4:3比率の物が自動で選択されます)
・DVD(こちらも少し前のものは4:3が多いです)
・昔のビデオテープ(VHSやHi-8等)又はそれをDVDにダビングした物
・結婚式で使われる映像等も会場のスクリーン等の関係上4:3比率の物が多くを占めます

■WXGA(16:10)に適している映像
・DVDやBlu-ray等で地デジ化以降に発売された物のほとんどは16:9ワイドで作られています
・16:10パソコンの映像(パソコンの操作を見せる場合等)
・ハイビジョンカメラ等を繋いで、リアルタイムに投影する場合等

お手持ちの映像をチェックして、最適なプロジェクターを是非お選びください!

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