BlueTooth(ブルートゥース)製品を使ってみる

みなさん、BlueTooth(ブルートゥース)ってご存じですか?
最近はBlueToothに対応した製品もどんどんと増え、ワイヤレスでの便利さを感じることが増えて参りましたが、みなさんはいかがでしょうか?
今回はBlueToothのご紹介ということで、まずはBlueToothとはなにかの説明から行きましょう。

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BlueToothとは無線通信を行う技術のことで、BlueTooth対応製品を無線でつなぎ情報のやりとりを行います。その際、従来の赤外線通信では機器同士を向き合わせないといけませんでしたが、BlueToothはある程度の距離であれば機器の間に障害物があっても通信が可能となっています。

さて、BlueToothを使う上で、確認するべき情報が3つあります。
「バージョン」、「クラス」、「プロファイル」です。
「バージョン」はBlueTooth製品の使える機能などを表しています。
現在、バージョンは1から4まであり、バージョンの違う製品を接続した場合、使えない機能が出てきますが、基本的に新しいバージョンは古いバージョンと互換があります。(バージョン4のみ扱いが異なります。詳しくは後述。)

「クラス」は通信できる距離の目安を表します。1mのものから100mのものまであります。

「プロファイル」は使用できる機能を表しています。例えば「HFP」プロファイルに対応した製品ではハンズフリーにて通話することができますが、マイク側、電話側のいずれもこのプロファイルに対応している必要があります。

では実践しましょう。
今回はBlueToothスピーカーと弊社レンタル商品からBlueTooth対応のものをつないでみます。

対応製品を確認する

Apple iPad Air 2 Wi-Fiモデル
弊社パソコンレンタル館のページより、「Bluetooth 4.0テクノロジー」と記載があるのを確認できます。

富士通 Windows7 LIFEBOOK A574/HW
同様に「Bluetooth V4.0準拠」と記載があるのを確認できます。

表記は少し違っていますが、どちらもBlueTooth対応をうたっています。

iPad Air 2とBlueToothスピーカーを接続する

このスピーカーの仕様は次の通り。
「Bluetooth標準規格 ver.3.0」、「Bluetooth標準規格 Power Class2」、「対応プロファイル A2DP,AVRCP,HFP,HSP」

1)「ペアリング」を行う

ペアリングはBlueTooth機器同士を認識させる作業です。これはお使いの製品によって方法が異なりますが、このスピーカーの場合、電源ボタン長押しすると電源ボタンが青色点滅し「ピー」という音で、ペアリング作業の開始を教えてくれます。

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2)iPad Air 2にて接続作業を行う

bluetooth04.jpg

設定ボタン>Bluetoothボタン をタップし、Bluetoothをオンにします。

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ペアリングの時は、二つの機器を近くに置くようにしましょう。しばらくすると、「デバイス」の欄へ該当スピーカーが表記され、接続が完了します。

3)再生確認する

接続は完了していますので、YouTube等を再生してスピーカーから音が流れることを確認しましょう。

手順は以上となります。パソコンなどのBlueTooth対応製品での接続も、同様の作業、手順で完了できます。一度お試しください。

さて、ここからはBlueToothについて、ちょっと詳しくお話したいと思います。

BlueToothのバージョンはおおよそ次のように進化してきました。
「1.1」→「2.1」→「3.0」→「4.0」
Ver.1.1からVer.2.1になることで、転送速度が3倍(3Mbps)になりました。 更にVer.2.1からVer.3.0になることで、転送速度は8倍(24Mbps)になりました。 バージョン1.1から3.0へは正常進化したと言え、上記でも述べましたが、上位バージョンは下位バージョンと基本的に互換性があります。

ところが、バージョン4.0は全く別ものと考えるべき規格になりました。
Ver.4.0の転送速度は1Mbpsしかありません。このバージョンの売りは省電力に特化したことにあります。

問題は、Ver.4.0は下位バージョンと互換性がないことにあります。
先述の互換性があるというお話と矛盾しますが、厳密には4.0と他バージョンとの互換性は無いということになります。
ですが例に示した通り、iPad Air 2(Ver.4.0)とBlueToothスピーカー(Ver.3.0)を接続することができました。
これは、iPad Air 2側が、BlueToothのチップを2種(Ver.4.0とVer.3.0)搭載しているためです。 お持ちの製品がVer.4.0の場合には、つなげる側がVer.4.0に対応している必要がありますので、そこはご注意ください。

つぎにクラスについて、現在クラスは1から3まであり、電波が届く範囲はクラス1は1m、 クラス2は10m、クラス3は100mとなります。

接続例で使ったスピーカーはクラス2ですので約10m程度離れてもつながるわけです。実験したところ、見通しが良い場所では10mを超えても接続が途切れることはありませんでした。(距離や材質にもよりますが、薄い扉1枚程度であれば電波は届きました)

最後にプロファイルについて、代表的なプロファイルには以下のようなものがあります。
HFP ハンズフリーのプロファイル
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile) 音声送受信のプロファイル
AVRCP(Audio Video Remote Control Profile) 再生、停止などリモコン操作のプロファイル
HID(Human Interface Device) キーボード通信のプロファイル

先ほども述べましたが、接続機器両方が使いたい機能のプロファイルに対応している必要があります。例えばタブレットとキーボードを接続する場合、双方が「HID」プロファイルに対応していることを、事前に必ずご確認ください。

以上、BlueToothについてのお話でした。
ワイヤレスの環境は従来、途切れやバッテリー、質の問題で避けられがちでしたが、個人的な使用感では、今回試したことも含めて、それらの使いづらさを感じることがありませんでした。
みなさまも興味があれば、便利なBlueToothを是非一度お試しください。

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