人気ウェアラブルカメラについての考察

今回は日々注目度が増しているウェアラブルカメラ(アクションカム)の中で、レンタル館の取扱商品で人気機種でもある「GoPro Hero3」(以下GoPro)とPanasonic製「HX-A500」を簡単に比較してみたいと思います。

wearable_cam_compare.jpg

普段撮影をしない、カメラ等にあまり興味が無い方ですと、GoProと聞いてもピンとこないと思いますが、小さいのにすごいカメラなんです。
HX-A500は2014年FIFAワールドカップ期間前後に、ブラジル代表・ネイマール選手と綾瀬はるかさんが頭に付けて出演していたCMでご存じの方もいるかも知れません。全日空のCMでも使用されてましたね。

大きな違いは、GoProはケーブルが無く、バッテリーは取り外し可能なタイプ。
HX-A500は本体からカメラまでケーブルで繋がっており、内蔵バッテリー、つまり交換が出来ないタイプです。
HX-A500は本体のみで水深3m/30分までの撮影が可能です[防水機能(IPX8)、防塵機能(IP5X)に適合]。

比較その1「画角」

GoPro_Hero3_1080p_30FPS_Narrow.jpg

GoPro Hero3(1080p,30FPS,Narrow)

GoPro_Hero3_1080p_30FPS_Medium.jpg

GoPro Hero3(1080p,30FPS,Medium)

GoPro_Hero3_1080p_30FPS_Wide.jpg

GoPro Hero3(1080p,30FPS,Wide)

HX-A500_1920_1080_30p_Standard.jpg

HX-A500(1920×1080/30p,Standard)

HX-A500_1920_1080_30p_Wide.jpg

HX-A500(1920×1080/30p,Wide)

同じ位置から動画を撮影し、それを静止画にしたものです。
検証してみたところ、GoProの場合、魚眼レンズのような歪んだ質感が必要ないようであればナローモードでの撮影が好ましいのですが、ワイドの画角を切り取って記録しているようなので画質は落ちてしまうようです(ちなみにナロー、ミディアムモードは720p,1080p記録時のみ選択可能です)。

また横方向の広がりはGoPro、HX-A500とほとんど変わらないですが、縦方向はGoProのほうが若干広く撮影できますね。

比較その2「4K撮影」

どちらの機種も4Kでの撮影な可能な機種ですが、GoProはフレームレートが15FPS(4K cinemaモードでは12FPS)でしか撮影できませんが、HX-A500は30FPSで記録可能です。 後発の分、画質に関してはHX-A500のほうが勝っています。
ですが、GoProも「GoPro Hero4 ブラックエディション」などでは4Kで30FPS,フルHDで120FPSの撮影が可能になりました。
こちらも使用してみましたが、感想はGoPro3と比較して操作性の向上とWi-Fiを用いてのアプリでの動作が安定したという印象を受けました。

今回はご紹介しておりませんが、実はGoPro4もレンタル館で大好評レンタル中です。

比較その3「専用アプリの操作性」

それぞれメーカーが無料で提供しているアプリを使用して撮影、プレビュー、設定等が可能です。
カメラからWi-Fiを出し、それにスマホやタブレットを接続して使用する事が出来ます。

GoPro_App_preview_thumbnail.jpg

GoPro App 撮影プレビュー画面 サムネイル画面

GoPro_App_setting01.jpg GoPro_App_setting02.jpg

GoPro App 設定画面の一部

Panasonic_Image_App_preview_thumbnail.jpg

Panasonic Image App 撮影プレビュー画面 サムネイル画面

Panasonic_Image_App_setting01.jpg

Panasonic Image App メニュー画面 設定画面の一部

Panasonic_Image_App_preview_setting02.jpg

Panasonic Image App 設定画面の一部 Wi-Fi設定

両方共使用してみての感想は..
HX-A500とPanasonic Image Appの組み合わせのほうがWi-Fi接続が安定しているように思えました。
GoProは撮影後に再生画面に移動してもサムネイルが出てこないといった症状がよく見られました。
メニュー画面もGoProは英語表記のみで、慣れれば問題なさそうですが使い始めは少しわかりにくいかもしれません。
ただこのWi-Fiを使ったアプリでの操作は、小さなボディに少ないボタンしか付いていないウェアラブルカメラを非常に使いやすくしてくれているので、あるだけでありがたい機能とも個人的には思います。
唯一の注意点は、両機種共にバッテリーを激しく消費する点です。

比較その4「特殊撮影モード」

GoProには「PROTUNEモード」というものがありましたので、取りあえずノーマルモードとPROTUNEモードで撮影したものを静止画にしてみました。

GoPro_Hero3_Normal_Mode_1080p.jpg

ノーマルモード(1080p)

GoPro_Hero3_Protune_Mode_1080p.jpg

PROTUNEモード(1080p)

PROTUNEモードのほうがどことなくぼんやりしていて、色みも薄いですよね。これは、PROTUNEモードがノーマルモード記録よりも「生データ」に近い形で保存される為、写真のような色みになるそうです。
ただビットレートはノーマルモードより上がるので色調整後に画質をあまり落とさず出力出来るようです。
業務で使用される以外で簡単に使用されたい方にはあまりオススメできないモードですね。詳しくは下記メーカーH.Pをご覧下さい。(ちなみにPROTUNEモードでの録画中は専用アプリでプレビューが出来ません。)
http://jp.gopro.com/support/articles/how-to-use-protune

次に、HX-A500のスローモーション撮影をしてみました。これはフレームレートを上げて記録出来るモードです(音声記録は不可)。
通常撮影モードも撮影しましたので見比べてみて下さい。

通常撮影モード

スローモーションモード

まとめ

少し前まではウェアラブルカメラといえばGoProの一人勝ちというイメージでしたが、ここ数年で国内メーカーもそれぞれ特徴を持った機種をリリースしてきています。
総合値やポテンシャルでいえばGoProに勝るカメラは中々無いとは思いますが(対応アクセサリの種類も豊富ですし)、撮影する環境、使用用途によっては国内メーカー品でも充分活躍できそうです。
以上、簡単ではございますがウェアラブルカメラの紹介でした。

GoPro HERO3 ブラックエディション アドベンチャー
4Kウェアラブルカメラ HX-A500

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