2016.08.17 |
プロジェクター台を使って上手に投映しよう

先日、レンタル館に新規掲載されたプロジェクター台。
今回はその仕様と、従来からあったラクサー台との違いを比べてみましたので、2種合わせてご紹介したいと思います。
プロジェクター台とは?
まずはプロジェクター台についてかんたんにご紹介しますと、以下のようにプロジェクターを乗せて使える便利な台です。
一応キャスターが付いているため、組み立てた後も移動できますが、キャスターが小さいためデコボコした面は移動しづらい感じです。
組み立てはロックを外しながら天板をスライドさせるだけなので工具は不要です。大きな力を掛ける必要もありません。
ただし手を挟まないように気をつけてゆっくり作業をしてください。
ラクサー台とは?
ラクサー台はレンタル館で長い間レンタルを行っている台です。ラクサーはメーカー名でもあります。
さっそくプロジェクターを乗せてみました。先ほどの台とくらべてかなり大きいことがわかると思います。
こちらには大型のキャスターが付いているため、移動のしやすさが段違いでした。
組み立ては木槌を使って打ち込む必要がありますが、作業時間は10分程度で完了するため、特に難しい訳ではありません。
木槌はもちろんレンタル品に付属しています。
2種を比較してみる
実際に2種の台を並べてみるとこんな感じです。
なおラクサー台は一番高くなるように組み立てをしていますので、高さは1m30cm程度となっています。
プロジェクター台も最高高になるようにしていますが、こちらは75cmほどです。
なおラクサー台には4種類の長さの異なるポールが付属します。
使用するポールを変えたり、2枚あるテーブル部分を1枚にしたりすることで、10種類の高さで運用できるようになっています。
自由度の高さはらくさー台に軍配があがると思います。
ラクサー台の最大の欠点はプロジェクター台と違って大きく重いことでしょう。
35cmほどの低さで使うこともできますが、テーブル部の大きさはそのままのため、小回りの利きやすさはプロジェクター台に軍配が上がると思います。
まとめ
どちらの台も一長一短がありますが、上手く活用すればプロジェクターの投映距離の調整が非常に容易になると思います。
プロジェクターをレンタルいただく際に、会場に台の用意がない場合は、合わせてレンタルいただくのも1つの手ではないでしょうか。