2018.06.25 |
スタビライゼーション機能が追加されたInsta360 ONEで動画を撮ってみよう
近年盛り上がりを見せる360°カメラ。各社から次々と新商品が発売されていますね。
今回はアップデートで手ぶれ補正が搭載され話題になったinsta360 oneをご紹介します。
insta360ONEとは
360°の静止画、動画が簡単に撮れる小型カメラです。
最大の特徴は本体にライトニングコネクタが搭載されている事でしょう。
これを使ってiphoneやipadに直接接続し、プレビューしながら撮影ができます。
直接接続しているので撮ったデータを転送する時間もかかりません。
なので、iphone/ipadにライトニングで接続、自動でアプリが起動、すぐに撮影、瞬時に取り込み、簡単にシェアができるといった具合です。
もちろんBluetoothで接続もできるので、離れた所からのリモート操作も可能です。その場合もライトニングで接続してすぐに取り込みができます。
使用前の注意!
使う前にmicroSDカードを初期化するのですが、
本体でmicroSDカードの初期化ができません。
必ずPCでのフォーマット(exFAT)が必要になります。
これを忘れてしまうとmicroSDカードにデータが保存できなくなりますので、忘れずに初期化しておきましょう。
初期化の手順
- 【windowsの場合】:
- microSDカードを右クリックして「フォーマット」を選択、ファイルシステムを「exFAT(FAT64)」にします。
- 【Macの場合】:
- ディスクユーティリティを起動してmicroSDカードを選択し、「消去」からフォーマットを「exFAT」にし、方式を「マスター・ブート・レコード」にします。
ちなみに、「SDカードをフォーマットし忘れた」って時には、iPhoneに接続して使う場合に限りmicroSDカードを挿入しなければ画像、動画はiPhone本体に保存されます。
iPhoneに接続して使ってみる
Insta360°ONE カメラコントロールアプリ
ダウンロードはこちら
本体のライトニング端子を引き出し、iPhoneに接続します。
すると自動でアプリが起動するので、あとは撮影するだけ。とても簡単ですね。
microSDカードを挿入していればmicroSDカードに、挿入していなければiPhoneにデータが保存されます。
insta360 ONE単体で使ってみる
もちろんiPhoneに接続しなくても撮影可能です。
まずはbluetoothの設定から。
iPhoneから外した状態で電源をいれます。
アプリを起動して「写真」からカメラのアイコンをタップします。
bluetoothのアイコンをタップ。insta360 ONEのIDが出てくるので選択します。
あとは「確認」をタップして設定完了。こちらもとても簡単です。
単体で使用する場合は保護ケースをスタンドに使用する事ができます。
アップデートでスタビライゼーション機能搭載!
その実力は?
2018年3月のアップデートでスタビライゼーション機能が搭載されました。
実はこの機能の紹介がしたくて今回記事にしました。それぐらいすごい機能なのです!
実際にロードバイクに乗って撮影してきましたので、ご覧ください。
すごい!全然ぶれていません!
今回、このようにヘルメットに固定して撮影しました。
撮影中は苦しくて頭を下げたり、後ろを振り返ったりとカメラが動くことが多かったのですが、全然ぶれません!
これだけ強力だとアクションカムのように使うのも面白いですね!
ちなみにマウントには私物のGoPro用クイックリリースバックルとこちらを使用しました。
レンタル館ではマウントも各種ご用意しておりますので、色々なところにマウントして撮影していただけます。
まとめ
スタビライゼーション機能が思ったより強力だった事に驚きました。
そして360°動画が単純に面白いです!
画質はまだGoProなどには及びませんが、これからに期待といったところでしょうか。
それからこちらのカメラですが、Androidに接続してのご使用はできませんのでご注意ください。
メーカーからAndroid用のアダプターも発売されているのですが、現時点で弊社での取り扱いはございません。
話題の360°カメラ試してみませんか?
insta360 ONEのレンタルはこちら